TOP > HOW TO リフォーム > リフォームの流れ > インテリアコーディネーターがサポートします
長い時間を過ごす家だから、地震や災害に強くするのはもちろん、使い勝手やインテリアも自分好みにしたいものですね。 そのために大きな役割を果たすのが、私たち「インテリアコーディネーター」です。
エコリフォームでは、担当の女性インテリアコーディネーターがつき、お客様と二人三脚で、理想のお住まいを作り上げるお手伝いをしています。
リフォームのインテリアコーディネーターは、具体的にどのようなお仕事をしているのでしょうか。 インテリアコーディネーターの役割を知ることで、お客様が安心してリフォームを進められるよう願っています。
リフォームプランを作るまでには、お客様と何度もお打ち合わせを行います。 お住まいの悩みやご家族構成、暮らしのスタイル、ご予算など、詳しくお話を伺っています。
お打ち合わせの際は、お客様のご都合をご遠慮なくおっしゃってください。 「朝早い時間を希望、夕方が良い、夜の都合が良い、休みの日でないと難しい...」などなど、ご都合に合わせてお打ち合わせをセッティングします。
お仕事がお忙しい場合は、お勤め先の近くでお話をさせていただくこともあります。 ご家族そろってお話されたい方は、お休みの日にお打ち合わせいただくケースが多いです。
予定が合わずに、あまりお打ち合わせできないまま着工してしまうのは、失敗の元です。
お住まいのリフォームを思い立ち、あれこれ計画しているうちは、まだ形になっていません。 インテリアコーディネーターとお話をしていても、リフォーム後の姿はなかなか想像しにくく、お客様もご不安だと思います。
そこでエコリフォームでは、お客様がイメージしやすいような心遣いがいっぱいのリフォームプランを作成しています。 現地調査したお住まいに、詳細なヒアリング内容をプラスして、イメージ図やスケッチをたくさん盛り込んだ資料をご提案します。
リフォームが完成してから、プランのイメージ通りですね!と喜んでくださるお客様も、よくいらっしゃいます。
お暮らしの状況を詳しく拝見することで、お客様のご希望をリフォームプランにきちんと反映できるようになります。 お客様が想像している以上の快適さを目指して、リフォームプランを練っています。
快適に暮らすために必要なものの一つが、使いやすい収納です。 でも、ただ空いているところに収納を造るだけでは、使いやすいものにはなりません。
お部屋にどんな物があるのか、何を収納したいのかを詳しくヒアリングし、採寸も行います。 さらに、身長はどのくらいか、負担なく使いやすいのはどういう形か、どのくらいの頻度使うのか、などを考慮して、ベストな収納計画を立てます。
これが、そのお客様にとって使いやすい、オリジナルの収納につながるのです。
収納計画では、女性コーディネーターの細やかな気遣いが役に立った、と言われることもしばしばです。 特にキッチン周りでは、計画的に造った収納が力を発揮して、出来上がってからの使いやすさが一味違います!
リフォームプランが出来上がったら、それで終わり、ではありません。 プレゼンテーションを行い、お客様にプランを見ていただくと、お客様の中でイメージが広がり、「もっとこうしたい」というご希望が出てくるものです。 何度もお話を伺いながら、よりご希望にそったリフォームプランへ、どんどん改良していきます。
時には、お住まいの構造や立地条件などの理由で、お客様のご希望が実現できないこともあります。 そんな時には、すべて包み隠さずお伝えし、一級建築士の意見も取り入れながら、何とかご希望に近づけられるような代替案を考えます。
お客様のご希望はもちろん大切ですが、そのために建物の強度が下がってしまうことがないように、細心の注意を払っています。 私たちが最優先しているのは、お客様が安心して暮らせる建物にすることなのです。
リフォームは選ぶことの連続です。
キッチンやお風呂などの設備、壁紙や床材などの内装材、照明その他のインテリアなど、それぞれ膨大な種類があり、ご自身でお選びになるのは、大変な手間がかかります。
「自分でこだわって選ぼうと思ったけれど、結局あまり時間が取れず、満足できなかった」というケースもあります。
私たちは、お客様に何度もお会いしてお話するうちに、お客様の好みや暮らしを把握していきます。 そして、お客様の好みや暮らしにぴったりのものを探し出してご提案するのです。 これもインテリアコーディネーターの大事な仕事の一つです。
私たちがもう一つ大切にしているのは、暮らす人にやさしい住まいを造ることです。 家を造るために使う素材は星の数ほどありますが、その中でも、体にやさしい素材を厳選してご提案しています。
水まわりの設備は、実際に見て試してみないと、使い心地がわからないものです。 また、建具や内装材も、カタログで見るのと実際に見るのとでは、色味などが違って見えることがよくあります。
設備を選ぶ際は、お客様と一緒にメーカーのショールームへ出向き、なるべく実際に使ってみていただくようにしています。 建具や内装材は、サンプルを取り寄せたり、施工写真をご覧いただいたりして、お客様が選びやすいように配慮しています。
お客様がどれを選べばいいか悩まれた時には、これまでの経験を活かし、的確にアドバイスさせていただきます。 お客様が納得して、本当にいいと思うものを選ばれるまで、私たちはとことん付き合います!
本契約をいただいてリフォームの日取りが決まったら、業者さんや設備を発注し、駐車場を手配します。 発注が遅れたり、間違ったりすると、リフォーム工事の遅延を招いてしまうため、とても大切な業務です。
どういう順番で何が必要になるのか、各方面への手配はリフォームの工程を把握していなければできません。 インテリアコーディネーターには、建築などのハード面の知識も必要になります。
また、住宅密集地では、工事に必要な足場をかけるため、両隣のお宅のご協力を仰がなければならないことがあります。 こうした場合は、施工責任者と共にインテリアコーディネーターもお願いに伺います。
工事中は音が出たり、人の出入りが増えたりして、ご近隣の皆様にご迷惑をかけてしまうため、着工前にご近隣にご挨拶に伺い、工事規模や後期などを詳しくご説明しています。
ご近隣の方にお会いできなかった場合には、お手紙をポストに入れる対応をしています。 また、お客様ご自身でご挨拶をされる場合も、インテリアコーディネーターが可能な限り同行します。
多くのお客様はリフォームが終わった後、その場所で長くお住まいになります。 ご近隣の皆様とトラブルになったりすることのないよう、最大限の配慮をしています。
耐震リフォームや省エネリフォームなどを行う場合、国や自治体による助成制度を利用できることがあります。 助成制度を利用する際の手続きは煩雑で、着工前の申請や写真撮影などが必要なことも多いため、注意が必要です。
エコリフォームでは、担当のインテリアコーディネーターが責任をもって必要な書類を揃え、担当者への連絡や手続きを行います。 特に耐震助成金を申請する場合は、耐震診断の書類や着工前・完成後の写真など、多数の資料が必要になりますが、もれが無いようにしっかり管理しています。
これまでに墨田区や中央区、大田区など、多くの区で耐震助成制度を利用した実績があり、安心しておまかせいただけます。
思い出の家具や建具を再利用したいという方もいれば、リフォームを機にすべて新しくしたいという方もいます。 リフォーム完成後に再利用するはずだったものを、うっかり廃棄してしまっては取り返しがつきません。
着工前にお客様にお立ち会いいただき、再利用するものと廃棄するものを一つひとつチェックして、間違いのないように目印をつけていきます。 リフォーム現場には多くの職人さんが出入りするので、この作業はとても大切です。
これからも使うものは、「キズがついたりしないよう注意してください」と施工担当に伝えます。
リフォーム現場で使われる資料も、インテリアコーディネーターが作成しています。 平面図や立面図、電気配線図などをまとめて、現場でいつでも見ることができるように製本し、施工責任者や大工さん、業者さんに渡します。
また、リフォームが始まる前から様々な資材が搬入されてきますが、もし発注内容と違っていたら、交換に手間がかかり、工程に狂いが生じてしまいます。 搬入された資材に間違いがないか、慎重にチェックを行う必要があります。
現場の職人さんたちが、工事を進めやすい環境を整え、スムーズに着工できるようにお手伝いするのも私たちの仕事です。
リフォーム工事中、ご近隣にご迷惑をおかけすることなく、職人さんや業者さんたちが気持ちよく作業できるように、下記のようなルールを掲示します。
また、工事中の現場に何度も出向いて、整理整頓がされているか確認し、お掃除を手伝います。 現場をきれいに保つことは、お客様に安心していただくだけでなく、近隣の皆様の安心感にもつながります。
リフォーム工事が始まると、大工さんをはじめ、水道屋さん、電気屋さん、お風呂やキッチンの業者さんなどが入れ替わり立ち替わりやってきます。 工程がきちんと管理されていないと、現場が混乱してしまいます。
職人さんや業者さんと連携を取り、円滑に作業を進めることができるように管理するのも、インテリアコーディネーターの大切な役目です。
また、大規模リフォームでは、工事中にも現場に資材がどんどん搬入されます。 工事中も資材のチェックを欠かさず、搬入された資材に間違いがないように確認します。
リフォーム工事が進む中で、予想以上に建物に傷みがあったり、あるはずの部材がないなどの問題が見つかることがあります。 こうした場合、追加の補強工事が必要になりますが、追加工事には費用がかかるため、勝手に進めることはできません。
お客様に現場へお越しいただき、傷んでいる箇所などをご確認いただいた上で、施工責任者がどのような補強工事が必要かを詳しくご説明します。 インテリアコーディネーターは、必ずお打ち合わせ記録に追加変更内容を記入し、お客様に工事内容と費用をご了承いただきます。
お客様にとっては不安なことだと思いますが、リフォーム後に安心してお住まいいただくための工事です。 ご理解いただけるよう誠心誠意ご対応しています。
工事に入ったらあとはおまかせ、というわけにはいきません。 リフォーム工事中も、お客様に決めていただかなくてはならないことがたくさんあり、まだまだ何度もお打ち合わせを行います。
クロスや照明器具などは、工事がある程度進んで、イメージが湧きやすくなってから最終決定することも少なくありません。 クロスのサンプルを壁に貼って比べたり、コンセントやスイッチの位置、手すりの高さなどを現場で実際に見て決めることもあります。
また、お打ち合わせがない時でも、お客様専用のブログやメールで、工事の進捗を写真とともにご報告します。 必要に応じて資料を作成し、お客様に丁寧にご説明するのも私たちの役割です。
無事にリフォーム工事が終了すると、お客様にお引渡しする前に、ハウスクリーニングを手配します。
クリーニング後のお部屋は、インテリアコーディネーターが厳しくチェック! リフォームした箇所が、計画通りに仕上がっているか、しっかり確認します。
時には、ちょっとした汚れが残っていたり、小さなキズができていることもあります。 汚れはきれいに落とし、リペアが必要な箇所がある場合は、専門業者さんを手配します。
設備機器の取扱説明書や、素材のメンテナンス方法、今後の保障に関する資料などをまとめて、お客様にお渡しします。 今後、長く安心して住んでいただくための大切な資料です。必要な際にいつでも見やすいよう、ファイリングしてお渡ししています。
お引き渡しの当日は、リフォーム完成の様子を、お客様の目でもしっかりご確認いただきます。気になる点は何でもお気軽におっしゃってください。 担当インテリアコーディネーターが立ち会って、迅速に対応します。
キッチンやお風呂、トイレ、インターホンなど、新しい設備や機器は、実際に使っていただきながらご説明します。
実際に住んでみたら気になる箇所が出てきた、設備機器の操作がよくわからないなどという時は、お気軽にご連絡ください。 担当のインテリアコーディネーターが直接対応するので安心です。
リフォームをした箇所はもちろん、その他の箇所でも、困ったことや心配なことがあればすぐにご相談ください。 「ドアが開け閉めしづらい。収納の棚板を増やしたい。クロスがはがれてきた」などなど、何でもご対応します。
インテリアコーディネーターにとって、自分が担当したお客様のお住まいに再度関わることは、とっても嬉しいものです。 いつまでも長いお付き合いをお願いいたします!
私たちの心がけていることが、皆様に少しでも伝わったら嬉しく思います♪