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中古マンションを気持ちのいい住まいに

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ライフスタイルに合った自分らしい空間に

ライフスタイルに合った自分らしい空間に

中古でマンションをご購入されたお客様です。

お求めになったマンションは、築年数がまだまだ新しく、そのままでも十分にお住まいになれる状態でしたが、自分流に手を入れてからお住まいになりたいというご要望でした。

要所要所にこだわられ、上手に「気持ちの良い住まい」を実現された中古マンションリフォームです。

【江東区 H様 築5年】

お客様よりうれしいご感想をいただきました!

エコさんにやって頂いて本当に良かったと思います。

気になった床のきしみ、たわみには構造から丁寧に説明していただき 納得して工事していただくことができました。
なんでも相談に乗ってくださることが安心につながったと思います。
仕上がりも奇麗で大満足です、次回浴室のリフォームもお願いします!


お客様のご要望と、決定したリフォームプラン

担当者より:何度もご相談させていただきながら、時間をかけて練ったプランです!
コーディネーターの千葉容子です。

H様とは実際に何度もお部屋を拝見させていただきながら ご一緒にリフォームの計画を練りました。
「ここはちょっと汚れが気になるからやっぱり補修工事が必要?」
「ここは思ったほど気にならないのでこのままで」
など、必要なことを確認させていただきながら決定したプランです。
こちらのお客様のように現状でも十分にお住まいになれるけれど、更にご自分らしいインテリアや、使い勝手を良くされたいという場合、事前にリフォーム工事の内容が明確に全て決まっている方はいらっしゃいません。

ご相談いただく中で、ご要望の工事がどのくらいの規模になりどのくらい費用が掛かるのか、また「ここは将来的にリフォームをしたくなった時でも単独の工事として行えるので、今されなくても良いのでは」などなど、業者としての視点から見た情報をお伝えし、その中からお客様にご判断いただき、最終的なプランの内容が決定いたしました。

私どものご提案もよくご理解いただき、しっかりした価値観をお持ちのお客様でしたので、本当に今回のリフォームでやっておくべき事を的確にお決めいただけたのではないかと思っております。


完成の様子をご覧下さい!

リビング&寝室の間の壁を抜いて、引戸を設置

建具を一ヶ所つけることで、空間のイメージや動線がこんなにも変わります。

普段はこちらの建具を開けて、寝室とリビングをひと続きの空間として使われたいというご希望です。

開けっ放しにしても邪魔にならない引き戸をご希望で、開口部を出来るだけ広くするために扉を壁に引く、引き分けの建具をご選択いただきました。

お客様がおみえにるときは、閉じてしまえばプライベートスペースとパブリックスペースをちゃんと分けることが出来ます

そして、何よりも動線が変ります。

リビングのドアを開けて廊下に出て、寝室のドアをまた開けて移動しなければならない動線がものすごくシンプルに変ります。

部屋と部屋の間に間仕切を兼ねた引戸をつけることは、シンプルでフレキシブルな方法だと思います。

職人さんの丁寧なお仕事が光る仕上がりです!
「ちょっと壁を抜いて」と言うと簡単なように聞こえますが、これが結構、技のいる工事なのです。

そのまま残す床を傷つけないよう、細心の注意を払いながら壁を撤去し、 新しく取り付ける引戸の枠を「ピッタリ」に取り付けます。
腕には定評のある職人さんが、引戸がもともとそこにあったかのように違和感無く仕上げてくれました。

※壁面によっては、躯体の関係で壁を抜けない場合もございます。

床のリフォームには素足でも冷たくないコルクを採用

寝室の床は元々カーペットフロアでしたが、フローリングにされたいとのご希望でした。

どのタイプのフローリングにされるか悩んでいらしゃいましたが、、 実際にコルクの実物をご覧になり、更に床に置いて他の床との色のバランスも確認され、 大変気に入ってくださり最終的にコルクタイルにお決めになりました。

汚れや水に強いという特性もございますことから、キッチンの床にも使われました。
キッチンは毎日立たれる所です。暖かく、水に強いコルクはお勧めの素材です。

防音対策・床鳴り対策。見えない所まで完璧に

■ マンションだから、気になる床の防音対策

コルクタイル自体は、防音の性能を持たない素材です。
まったく防音性がないということではないのですが、検査機関で認定された数値を取得していないという意味です。

その為、防音性能をもった下地材と5mm厚のコルクタイルを合わせて施工することで、 軽量衝撃音遮断等級LL-45の適応品となります。

こちらのお宅では、 まず、LL-45をクリアする下地材を施工し、その上から5mmのコルクタイルを施工させていただきました。

■ ギシギシする「床鳴り」対策

はじめにお話を伺った時から、カーペット敷きの洋室の床鳴りを気にしていらっしゃいました。
歩くと、ギシッギシッと音がしていました。

こちらのマンションは置き床(フリーアクセスフロアー)を採用しているので、その部分に原因があると予測し、カーペットを撤去後、下地のチェックを入念にさせていただきました。

チェックの結果、置き床の脚の部分が必要な場所になく、荷重で沈み込んでしまうためにおきている現象であることが判明しました。
そこで、適切な場所に、脚の代わりとなるものを施工し、床の沈みをなくします。

合わせて、床の水平もきちんと取った上で、新たに防音下地とコルクタイルを施工していきます。 これで気になる床鳴りを解消です。

 マンションの床の張り替えの場合はここに注意!
マンションの床の施工には大きく3つあります

■置き床(おきゆか)
フリーアクセスフロアーとも呼ばれます。
コンクリート構造で、コンクリートの構造床とは別に、化粧床を貼る方法です。
構造床と固定すると浮き床と呼ばれます。
上階の音が下階に抜けにくく、構造床とのあいだに遮音材をつめたり、 配管のための空間として使うことが多くあります。

■直張りフロアー
コンクリートの構造床(コンクリート)に直接、接着剤を使って 施工します。

■木下地組み(もくしたじくみ)
転ばし床とも呼ばれます、土間や地面の上に、直接、根太または大引きを敷く床組のこと。
コンクリートのスラブや土間の上に、根太などの床下地材や床組材を置いてその上に 捨て貼りといわれるベニヤを敷き、フローリングやカーペットを施工して仕上げます。

これらの方法は、マンションによって異なります。防音や高さの問題などを解消するために適切な選択が必要です。

必要ないと思うものは、さっぱり撤去!

■ 「マイナス」することで使い勝手良く

リフォームは何かをプラスするだけではなくて、あるものをマイナスすることで使い勝手を良くしていく場合もあるんですよ。
H様も、使わないと判断された飾り棚やクローゼットを撤去されることをお選びになっています。

■ クローゼットの撤去

あれば便利なクローゼットではありますが、お気に入りの収納家具がある場合は かえってスペースの無駄となってしまいます。
ということで、造り付けのクローゼットは撤去し、その分寝室が広々しました。


■ 飾り棚の撤去

リフォーム前の玄関には、小さな飾り棚がありましたが、H様にとってはお気に入りの家具を置くのに邪魔に なってしまっていました。その為、こちらも撤去します。

撤去によりクロスを一部剥がす必要があったため、綺麗に補修いたしました。

新しい生活を気持ちよくするために、いろいろな箇所をプチリフォーム

■ お風呂

浴室は、まだまだ綺麗でしたので今回はリフォームはされません。
でも、鏡は少し劣化が目だったので、その部分だけ綺麗にしました。

■ トイレ

トイレもまだまだ綺麗でしたので、今回は床のクッションフロアの張替えをし、合わせて巾木もお取替しました。

■ キッチン

キッチンはガス台とグリルの部分のみプチリフォーム。
(こちらは、施主支給していただきました。)

更に、クリーニングでピカピカに!

■ クローゼット

こちら、廊下のクローゼットの写真です。
棚とパイプは、撤去した寝室のクローゼットの中にあったものです。捨ててしまうのはもったいない為、巾を カットしてこちらのクローゼットへ転用いたしました。

■ クリーニング

キッチン・お風呂・洗面・トイレの水周りは全てピカピカにクリーニング!

プロの手によるクリーニングって凄いんですよ。 頑固な汚れもピカピカにしちゃうんです!

■ 窓枠

お宅の窓枠やドア枠、こんな風に浮いてきてしまっていませんか?

マンションの窓の枠は、木のように見えますが、実は木目のシートが貼ってあります。
木の粉を接着剤で固めたものの上に、木目のラミネートシートを貼ってあるのです。
そのシートが、湿気で浮いて剥がれてきてしまうとこのようになってしまいます。お悩みの方は結構多いと思います。


もちろん劣化の程度によりますが、補修は可能です。
ほら、リフォーム後はちゃんと綺麗に元通りになりました!

■ クロス(壁紙)

クロスは、お客様がお気に入りの柄を見つけてくださって、素敵な仕上がりになりました。

壁面は面積が広いこともあり、インテリアの雰囲気を変えるための素材としては 持って来いです。

より、H様らしい空間が出来上がりました。

アドバイザー塩谷&コーディネーター千葉より:ありがとうございました!

私どものお客様でも、中古のマンションを購入されご自分らしく空間をリフォームされる方がたくさんいらっしゃいます。

もちろん築年数によって、現在の状態によって工事の内容は異なっては参りますが、 こちらのお宅のように築年数が浅いマンションの場合には、大規模に工事をしなくても、 要所要所に適切な工事をすることでも、十分に快適な空間を造ることが出来ます。

まずは、改修したいと思う箇所をリストアップして、それを元に施工会社と打合せをして、 どの工事にどのくらいの費用が掛かるかを把握した上で、ご予算ともすりあわせをし 最終的な工事を決定していくことをお勧めします。

こちらのお客様もご希望、ご予算、私どものご提案をしっかりと整理なさって 今回のリフォームで行う箇所をご決定下さいました。
床なりのことなど、壊してみなければわからない部分は、その都度現場に足をお運びいただき 確認していただきながら進めさせていただきました。

マンションの購入からリフォームと大変だったと思いますが、いつも私どものご提案に耳を傾けて くださり、お打ち合わせから工事まで暖かなお心遣いをたくさんいただきました。

出来上がった空間を見て、僭越ながら’私もここに住みたい’と思ってしまいました。 本当に上手なリフォームをなさった、というのが正直な感想です。

H様、この度はまことにありがとうございました。



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