エコリフォームのマンション > マンションリフォーム事例 > 【間取りと内装】ペットと暮らすマンションリフォーム
築20年位のマンションを中古で購入され、住まわれて7年というお宅。可愛い猫ちゃん2匹とお住まいのお客様です。
前のオーナー様が壁に布を貼られたり、オーダーの建具を作られたりとこだわりの素敵な リフォームをされていましたので、元のお部屋の雰囲気を残しつつ、うまく溶け込むようなリフォームをプランさせて頂きました。猫ちゃんの爪に耐えられる素材を使っているところもポイントです。
今回のリフォーム では大変にお世話になりました。 おかげさまで、私や猫たちにとっても、大変過ごしやすい部屋となりました。
これからの皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
いつも職人や私どもに、温かいお心遣いをいただき、ありがとうございました。
マンションの1室ですが、まるで木造の1軒家にいるような感じさえする、インテリアとなりました。
リフォームによってピカピカの新しい空間になったというよりは、お施主様のお人柄にあった 温かい落ち着いた空間にさせていただけたように思います。
たくさんのご協力ありがとうございました。
住まいながらのリフォーム でしたので、お施主様やお留守番のネコちゃんたちにも たくさんのご協力を頂きました、心より感謝申し上げます。
自然素材をたくさん使わせて頂き、リフォーム した部分としていない部分がうまく馴染んだ心地よい空間になったと思います。
いつも温かいお気遣いを頂きまして、本当にありがとうございました
今回、和室の天井や建具 欄間・長押などは残したままフローリングの部屋にリフォーム しました。
床は、無垢の床材をお使いになりたいとの要望がございましたので、無垢で、且つ猫ちゃんたちの爪に耐えられるような比較的堅い楢の無垢フローリングを、クロスは、ひっかいても安心な「ペット住まいる壁紙」をご提案しました。
堅い種類の木ですので無垢の木の中では キズの付きにくい材です。
楢のフローリングを使うと、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
仕上げに使ったのは植物油を主体とする ワトコオイル。
これで表面を保護し、汚れや反りなどを 軽減してくれます。
また、オイルがしみ込むと、楢の美しい木目が際立ってきれいです。
基本的に無垢のフローリングだけでは、防音の規約をクリアすることはできません。
そこで仕上げの無垢材の下地部分で防音性能をとります。
こちらのマンションの規約はL−40です。今回の楢のフローリングの下地に使用した遮音材は
「木の香(このか)防音マット」。
遮音制震マット・パーティクルボード・エアクッションを組み合わせた木の香防音マットで
L−40がクリアできます。
釘を効かせるためのベニヤの捨てばりが不要ですので、大工工事の手間も軽減できます。
※リフォーム当時の規定となります。
クロスは猫が爪でひっかいても安心、リリカラの「ペット住まいる壁紙」を使用しました。
表面が硬く、爪でカリカリしても傷のつきにくい壁紙です。また、付着した汚れもふき取りやすい仕上げとなっています。
猫ちゃんの爪とぎにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
爪とぎ用のグッズを買い与えても、なかなかそれでは満足してもらえないようで、結局お気に入りの壁などでカリカリということになってしまいます。
素敵なこだわりでしたので、今回のリフォーム でも仕様をそっくり残しました。
また窓の上の梁はアクセントになるようにえんじ色のクロスをお選びになりました。
素材感があるものがよいとのご希望でしたので、天然素材のざっくりとしたクロスのサンプルをいくつか取り寄せ、こちらのくず布のクロスに 決定しました。
紺色の布と色のトーンも合わせてお施主様だけの個性豊かな空間になりました。
もともとこちらは、襖のついた押入れでした。
猫ちゃんたちは押入れの中にいるのが好きで中から襖をカリカリするそうなので襖はやめて、新しく木製の戸をお作りしました。
他の既存の建具に合わせて、タモという木の突き板で建具屋さんに作っていただきました。
猫ちゃんは角っこでカリカリするのが大好き!お施主様の猫ちゃんも、この角の部分に背伸びをして一生懸命爪とぎをしたそうです。
木の壁のところはこちらの猫ちゃんたちはひっかかないそうなので、玄関廊下・リビングの一部を腰壁で仕上げることにしました。
使用したのは節のないパイン材です。
実用性だけではなく、インテリアとしても温かみのある落ち着いた空間になりました。
こちらも植物油を成分とするワトコオイルで仕上げました。
リビングと寝室の大きな道路に面した2窓にインナーサッシを取り付けました。
トステム社の「インプラス」です。
マンションの外部に面した窓は共用部分となるため、サッシ自体を取替えて性能を上げることができません。 そこで内側にもう1つ窓を施工します。遮音性はもちろん、断熱性の面でも効果を発揮してくれます。
音は隙間からも入ってきますので、今ある窓の内側にもうひとつ窓をつくるこちらの方法は防音対策として非常に効果が高いです。
特にこちらのお施主様のところでは、普通のガラスではなく 防音のガラス「ソノグラス」を選ばれました。
2枚のガラスの間に遮音性能を高めた特殊中間膜をはさんだ合わせガラスです。1枚ガラスでは人がもっとも感じやすい音 周波数域(1~2KHz)で遮音性能が低下しますが、ソノグラスはその低下を防ぎ、 音域全体にわたる遮音性能を実現しています。
ソノグラスを使用したことでかなり重たくなってしまうのですが 、
お施主様はあまり外で洗濯物を干されないので開閉も頻繁になさらないということなので
ソノグラスを選びました。
施工後にお施主様にお聞きしたところ、すごく静かになったと仰っていました。
逆にピアノの音など、室内の音を外にもらさないという効果もあります。
出来上がったのはこちらの棚です。
今回のリフォームで新しく計画した洗濯機置き場もうまく納まりました。
これで脱いだ服や、お洗濯待ちのカゴ、洗剤類、タオルもすっきり置けますね。
また、天井の近くに、パイプハンガーを取り付けしています。
お施主様は、バスタオルをハンガーに掛けて干しておかれるとのことでしたのでこんな風にパイプがあると便利でしょう?
一部、床が高くなっているのは、新しく洗濯機置き場を設けたので排水管を通すためです。
以前は、洗濯機の排水ホースを浴室に渡してお使いでした。
こちらはTOTO、マーブライトカウンターという シリーズのものです。
すっきりしていて、とってもおしゃれですし、カウンターとシンクが一体になっているのでお掃除が楽ちんです。
実は、私たちからの最初のご提案の段階では、ごく普通の洗面化粧台の予定でした。(右写真)
一緒にTOTOのショールームにお越し頂いた際にこちらの洗面化粧台をお施主様が気に入られ、決定されました!
顔を洗ったり、お洋服の手洗いをされることの多い方の場合にはもう少し大きめのシンクの方が使いやすいかもしれません。
ですが、今回はお施主様に実際に見て頂いて、更にお使いになった感じもシュミレーションされて、「このサイズでOKです!」と とっても気に入って頂きました。
やっぱり、ショールームで本物を見て頂く事は大切ですね。
お気に入りの物が見つかってよかったです。
こちらはTOTOのハイクオリティ化粧鏡というシリーズです。
厚みが3.5㎝ほどで、両脇に照明が仕込んであります、ひげそりやお化粧の時に便利ですよね。
そして何より、洗面台とぴったりなんです。
洗面台の隣には、もともと少し窪んでいた スペースを利用して棚をお作りしました。
細々としたものを置けてとっても重宝しているそうです。
この棚があるからこそ、いつも洗面台のカウンターをすっきりして置けて、マーブライトカウンターが活きますよね。
床は 東京 マンションリフォームセンター でもおすすめのコルクタイル。水に強い自然素材です。
裸足でもひやっとしないので、脱衣室にぴったりです。
お施主様は、以前からコルクタイルをお使いでしたのでその使い心地の良さもよくご存知で、 こちらの床材に決定しました。
>>コルクタイルについて詳しくはこちら
こちらのマンションは、洗濯機用の排水口が無かったため、以前は洗濯機の排水ホースを お風呂場に渡し、排水を流していました。
今回のリフォームで、洗濯機用の排水口を新たに設け、もともとあった洗面の排水口に
合流させました。
マンションの場合、戸建住宅と違い配管する床下の懐(ふところ)が無い場合が多く
このような方法をとらせていただくことが多いです。
こちらのバスタブはスクエア形なんです。
直線のフォルムが白の浴室にぴったりです。
設備も極力シンプルにしています。
余計な凹凸も無いので、お掃除もしやすいですよね。
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