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クローゼットと造りつけ家具で収納改善

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ウォークインクローゼットと造りつけ家具で収納改善
ウォークインクローゼットと造りつけ家具で収納改善!
HOUSE DATA 東京都江東区・N様/築8年マンション
ご夫婦と中学生のお嬢様でお住まいのN様は、ウォークインクローゼットをあまり活用できていなかったそうです。子供部屋をリフォームしたいというご希望もあり、これを期に収納の改善を決意!
ウォークインクローゼットを広げて、デッドスペースには棚を設置。子供部屋には真っ白なオリジナルデスクと本棚を造りつけることとなりました。N様が収納のお悩みから開放されるまでをご紹介いたします。
江東区・門前仲町にある富岡八幡宮の七五三の様子 江東区 エリア情報
江東区は富岡八幡宮、亀戸天神など神社仏閣が多い、昔ながらの住宅地です。近年は臨海副都心や豊洲などに高層マンションも増えています。
ブルーボトルコーヒーをはじめとしたカフェが多く、「コーヒーの街」と呼ばれている清澄白河も注目のエリア。清澄庭園や木場公園でのんびり過ごしたり、東京都現代美術館でアートに触れたりもできる、暮らしやすいところです。
お客様のご要望から、
リフォームプランが決定!
お客様のご要望
  1. ウォークインクローゼットを使いやすくしたい 既存のウォークインクローゼットが小さく、デッドスペースもあるため、あまり活用できていない。布団や衣類をしまいやすいよう、ウォークインクローゼットを使いやすくしたい。
  2. 子供部屋をリフォームしたい 納戸代わりに使っていた部屋を、中学生のお嬢様の部屋としてリフォームしたい。
    しっかりした本棚と、オリジナルデスクを造りつけてほしい。
  3. そのほかの収納も整えて便利にしたい 洗面所にも物があふれて困っているので、収納場所がほしい。
日々暮らしていると、ついつい物が増えてしまいます。 自分たちの暮らしにあった収納がないと、家族のスペースまで物でいっぱいに・・・。 そんな収納のお悩みを解決するのにあわせて、中学生のお嬢様のために子供部屋のリフォームをご希望でした。

収納リフォーム ワンポイントアドバイス

  • 収納する物に合う、「収納の大きさ」が大切
    収納は、大きすぎても使いにくい場合があるので、収納する物に合わせた大きさが大切です。
    例えば、靴下やハンカチなどは15cmもあれば十分に収納できます。奥行きが60cmある棚では、かえって取り出し難くなってしまいます。
  • どこに何を収納したいのか、収納したい物は何か
    どこに何を収納したいのか決まっている場合は、収納場所と、収納したい物の大きさや量をお伝えください。
    収納する場所が決まっていない場合は、収納したい物の大きさや量だけでも構いません。
リフォームプラン

収納したい物に合わせた収納を各部屋に設けて、
より便利で快適に暮らすためのリフォーム

<ウォークインクローゼット>

・お布団を収納するためスペースを広くしました。
・中を見渡せるよう、扉は3枚の引戸にしました。
・デッドスペースに薄い棚を設けます。

<洗面室>

・洗濯機上に扉付きの吊戸を造ります。

<子供部屋>

・デスクのカウンターは、パインの集成材です。
・棚はオープン、吊戸は扉付きに。
・本棚は壁の中に棚があるような造りに。
・本棚とデスクはお嬢様ご希望のホワイトで仕上げます。
・壁面に上下2段のハンガーフックを取り付けます。

コーディネーター千葉より

N様はウォークインクローゼットにお布団を収納されたいということでしたので、お布団を持って出入りしやすいように、扉は3枚の引戸をご提案しました。
また、マンションではどうしてもデッドスペースが出来てしまいます。
ウォークインクローゼット内のデッドスペースには、薄い棚を設けてちょっとした小物を収納できるようにしました。

中学生のお嬢様は、ピンクの小物をたくさんお持ちということで、デスクはピンクが映えるホワイトをご希望でした。
デスクのカウンターにはご両親のご希望でパインの集成材をご提案しましたが、そのままだとナチュラルな木の色になるので、木目が消えない自然塗装のホワイトで塗装する計画です。
住みながらのリフォームについて

N様邸のリフォームは、いったん仮住まいに引っ越すのではなく、住みながらのリフォーム(在宅リフォーム)となりました。
住みながらのリフォームには少しご不便をおかけすることがあります。

  • お部屋からお部屋へ、荷物の移動が必要
    一部屋をリフォームしているあいだ、そのお部屋の荷物を別のお部屋へ移動していただくこととなります。特に収納内部のリフォームですと、収納に入っているお荷物をすべて出していただく必要があります。
    一部屋の荷物はかなりの量となり、別のお部屋がいっぱいになりますので、住みながらのリフォームでは一部屋ずつ工事を進めていきます。
  • お部屋が工事現場に
    住みながらのリフォームでは、工事をしているお部屋が工事現場となります。音が出たり、細かいホコリなどが舞うこともあります。
    リフォームしない廊下などにはキズが付かないよう養生いたしますが、数日間は養生された状態でお住まいいただくこともございます。

他の在宅リフォーム事例はこちら

工事の様子をご紹介します

事前準備

現地を細かく採寸し、事前に作成できる家具などは作成しました。

1日目

リフォームしない部分にキズをつけないよう、養生をします。
ウォークインクローゼットの扉を外し、内部の棚などを解体します。
新しく収納になる部分に下地を入れて扉枠を設置。3枚扉となります。

2日目

布団用の中棚、高い位置の枕棚を設置。凹みの部分にも棚を作ります。
お洋服をかけるハンガーパイプ部分を作ります。
1日目に設置した扉の下地に、綺麗な白い枠の扉を設置します。

3日目

既存の部分を平らにならしてから、クロスを収納内部に張ります。

4日目

洗面室に収納を設置しました。下地のある箇所に固定します。
既存の床の上から、5mmのコルクタイルを張ります。

※既存の壁を解体した部分は何も貼られていない状態のため、すべての床を貼り直しました。

ハンガーパイプを設置して、ウォークインクローゼットの工事が完成。

5日目・6日目

休工の間に、ウォークインクローゼット内部にお荷物を入れていただきました。また、次に工事を行う子供部屋のお片づけと、荷物の移動をお願いしました。
お荷物の移動はご苦労だったと思います。ご協力ありがとうございました!

7日目

重量がかかる吊戸や本棚、フックを設置する壁に下地を入れます。

※通常、マンションの壁はビスが効かない石膏ボードのため、クロスを張り替える前に下地を入れます。

既存の壁を少し延長して窪みを造り、そこに本棚を造ります。
完全オーダーの吊戸やオリジナルデスクを設置。サイズぴったりです。

8日目

家具が設置されたら、クロスを貼っていきます。
クロスを貼った後、ハンガーフックを設置します。
すぐに使っていただけるようにデスクなどを磨き、お掃除して完成です!
リフォームが完成しました!
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットのスペースを広げ、N様の暮らしに合う収納にしました。
少し奥まった部分(既存のウォークイン部分)には、お布団を置けるスペースを確保。
お布団の下の部分には、キャスター付きの収納などを使っていただくと便利です。

また、デッドスペースとなりがちな凹みの部分には、奥行き15cmほどの棚を床から天井まで設置し、有効活用していただけるようにしました。
棚板はすべて微調整できるので、収納したい物に合わせて上下に動かすことが出来ます。

扉は3枚引戸ですので、荷物を持っていても楽々開けることができます。
収納部分を拡張したため、お部屋は少し狭くなりましたが、扉が白なので圧迫感はありません。
収納内部の棚は表面が天然木。
オイルで仕上げているので、クローゼット内を調湿してくれます。
子供部屋
真っ白な明るいオリジナルデスクの完成です!

カウンターはナチュラルな天然木にホワイトの自然塗装を施しているので、柔らかい雰囲気に仕上がりました。
デスクの下はあえてオープンな棚にしました。
カゴやボックスなどを使って、本でもバッグでも、どんな物でも収納できます。

オープンの棚には、お気に入りの小物を飾っていただけます。
ここもお嬢様が好きなピンクの小物が映えるホワイトに。
上部には扉付きの吊戸もあるので、収納力抜群です。
造りつけの本棚は大きなものですが、白い壁で囲まれているので、お部屋がすっきりします。
以前は背の高い本棚を置いていて、地震の際に破損してしまったとのこと。今度は造りつけなので、本棚が倒れてくる心配はありません。

壁面のハンガーフックは、使う時だけフックを引き出せる優れもの。壁が白なのでほとんど目立ちません。
上下に1段ずつあるので、下の段にバッグを、上の段には洋服を・・・など、色々お使いいただけて便利です。
洗面室
洗濯機の上のスペースに設置したのは、洗面周りのこまごました物を収納していただくのに便利な吊戸です。
扉付きなので、閉めてしまえばすっきり!

ありがとうございました!

「収納したい物に合わせた収納」をいざ造るとなると、何をどこに収納したらいいのか、迷ってしまうものです。N様は収納したい物と収納したい場所のイメージがはっきりされていらしたので、より的確なリフォームプランを作成できたのではないかと思います。
長い間、収納について試行錯誤を続けてこられた甲斐があったかもしれませんね。

お嬢様も、大好きなピンクの小物を飾って、リフォームした子供部屋を満喫してくださっているようです。柔らかい雰囲気のカウンターが特徴的なオリジナルデスクも大いに活用してくださいね。

これからは収納に悩まされることなく、より便利で快適にお暮しいただけるよう願っております。
どうもありがとうございました!


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